先日、東急ハンズにいってきたら
シューケア売り場に修理用のトップリフトが売ってました。
売っていたのはビブラム5350(上の写真)という修理屋さんでも普通に使っているものでした。
修理屋は業務用の機械があるので簡単に削れますが
機械も使わずに自力でつけるなんてできるもんなのか?
機械のつかえない一般の方が、つけるにはどうしたらいいか考えてみました。
ちょうど自分のトリッカーズのカカトが交換時期だったのでこれを例にします。
まずは、ペンチなどを使ってトップリフトをはがす。
はがしたら、表面をヤスリで整える。接着剤をうすくまんべんなく塗る。
新しいトップリフトの裏面にも接着剤を塗る。
ドライヤーの温風で、接着面を半乾きくらいになるまで暖める。
トップリフトを位置を確かめながら貼付ける。
ハンマーでたたいて圧着する。
よく切れるナイフでトップリフトのはみ出した部分を切り取る。
ここまでは、機械がなくてもがんばればできます。
この後、機械をつかえない方はヤスリでがんばるしかありません。
しかし、修理屋に出すよりもやすくはつきますのでがんばって仕上げましょう。
目の粗いヤスリから徐々に目が細かいヤスリに変えていくのがいいでしょう。
仕上げにコバインキをぬって乾かした後、同色の靴クリームで馴染ませます。
最後に、釘を打って終わりです。
ヤスリさえ根気よくかけることができれば、自分でも交換は可能だと思います。