ワークブーツは、ぶあつい革でできている為、ちょっとやそっとじゃ壊れません。
下手な履き方でも数年は履き続けることができます。
しかし、長年手入れをしていないとクラックといって革にひびが入ったりしてしまいます。クラックが入ってしまうと修理が利かなくなってしまうので、ひびが入らない様に保湿をしていくというのが基本的なお手入れといっていいでしょう。
用意するもの
革用の汚れ落とし、ミンクオイルまたはレザーオイル、ブラシ、布(Tシャツの切れ端など)
1)靴ひもを外し、ブラシでホコリや砂をかき出す様にとる。
ベロの部分などはホコリがたまりやすいのでよく落とす。
2)専用の汚れおとしでしみやよごれをできるだけおとす。革のシミはしみ込むと
とれにくいので早いうちにとってしまいしょう。
3)ミンクオイルを全体に塗り込む。このミンクオイルに、保湿効果があります。
4)布で、からぶきをする。からぶきをする前に、ミンクオイルを塗ったまま1日
放置するとよりいっそう効果的です。
5)汚れ落としとミンクオイルの代わりに、
LEXOLレザーコンディショナー&クリーナーもおすすめです。
ワークブーツ用の手入れにはこのlexol さえあれば十分という人もいます。
以上で終わりです。丈夫な革なのであまり神経質になる必要はないですが1〜2週間に一回ぐらい、気になったときにするぐらいで全然大丈夫です。
また、履いて出かける前に布でからぶきするだけでも大分ちがってきます。
あとは、日頃の履き方ですが必ず靴ひもをほどいて履く、靴べらを必ず使うなどを心がけるだけでも長持ち具合がちがってきます。