高級靴好きな方々の間では
磨き方にもいろいろこだわりがあるようで
シャンパンで磨いたらいいとか
カルキの入っていない水をつかうといいとか
いろいろ人によって考え方ありますが
ツヤ革のドレスシューズの手入れのおおまかな基本は
1、型くずれを防ぐ。
2、靴の汚れを落とす。
3、保湿、保革をする。
4、つやを出す。
この4つだと思います。
靴クリームやシューケアもたくさん種類もありますが
以上の4つを考えるならば必要なのは
シューキーパー
汚れ落としクリーム
デリケートクリーム
つや出しクリーム
シューホーン
これだけあれば十分靴を長持ちさせることができます。
•毎回、履くたびにすること
まずは、基本として靴を履くときはシューホーンを必ず使うということ
これをするだけで格段に違います。
靴の履き口は結構デリケートなのでシューホーンを使わずにいると
すぐに破けたりステッチが切れたりします。
履き終わったらシューキーパーを必ず入れてください。
なるべく靴にあったものを使いましょう。
シューキーパーはハンガーのようなものです。
これで型くずれは防げます。
次にクリームを使った手入れですが、これは毎日やる必要はないです。
履く頻度にもよりますが1週に一回程度でも問題ないです。
•ドレスシューズの手入れの手順
まず、靴のほこりや砂をおとします。
そのあと、汚れ落としを布にとってやさしくこするように汚れを取ります。
汚れがとれたら、デリケートクリームや保湿クリームなどで保革する。
つや出しクリームを少量とり全体につける。
かわいた布でからぶきしてつやを出す。
これで終了です。
クリームでも保革とつや出しが一緒になったものなどもあるので
それらを使えばもっと簡単にいけます。
とにかく型くずれと保革に気をつければ革靴は長持ちするので
難しいものでもないです。