革靴のお手入れ用品は、
色々なメーカーが色々な種類を出していますが、大きく分けると
オイル、クリーム、ワックスに分けられます。
革靴用オイルとは、油分を多く含み浸透性と防水性に長けています。
革靴用クリームとは、オイルに水分を加え乳化させたもので浸透性と保湿性のバランスがよいです。
革靴用ワックスとは、ロウなどがはいっており革にあまり浸透せずに表面に膜をはりツヤを出すものです。
さらに、それぞれ動物系、植物系、混合系とわけられ
それらを配合してオリジナルのシューケア用品を作っている訳です。
動物系
ミンク、ホース、蜜蝋など動物から採取された油分を使ったもの。
革靴は、もともと動物の皮を使っているので浸透性が高く
あまり艶が出ず、マットな仕上がりになります。
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植物系
ホホバオイルやカルナバワックスなど植物系のオイル。
においがやさしいので使いやすい物が多い。
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混合系
動物系や植物系、石油系など混合して作られるもの。
その素材の特徴を生かし仕上がりがよくなる様に調合されたもの。
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シューケアクリームは一度買ってしまうと、使い切るのに時間がかかります。
靴の種類や用途に合わせてクリームも素材から選ぶと失敗しません。